アルコールはほどほどに🍺

皆様こんにちは!Salon de anでございます(#^.^#)

突然ですがアルコールは摂取されますか?

「毎日飲みます」「時々」「飲まないです」などなど、様々だと思いますが、本日はアルコールについてお伝えしていきます。

日本人は飲酒で「肝臓」「大腸」「食道」の発がんリスクが上昇⁉

WHO(世界保健機関)は2007年に「飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と、女性の乳房のがんの原因となる」と指摘していますΣ( ̄□ ̄|||)

国立がん研究センターのがん予防・検診研究センターの「日本人のためのがん予防法」によると、日本酒なら2合、ビールなら大瓶2本、焼酎・泡盛なら1合と1/3、ウイスキーならダブル2杯、ワインならボトル2/3を超えると、がんリスクが高まる言われています。

そもそも、なぜ飲酒ががんの原因になるのでしょうか。アルコールが体内で分解される流れを見てみましょう。

アルコールは体内に取り込まれると、二日酔いの原因物質となる「アセトアルデヒド」に代謝されるようですが、アルコールそのものに加えて、このアセトアルデヒドにも発がん性があると考えられています。

また、アセトアルデヒドは肝臓の分解酵素などによって「酢酸」に分解され、最終的に炭酸ガスや水になって体外に排出されるそうです。日本人の約40%はこの分解スピードが遅く、少量の飲酒でも顔が赤くなったり吐き気がしたりする“お酒に弱い”体質なんだそうです。これに該当する分解酵素の働きが弱い人は、アセトアルデヒドが食道がんの原因となると言われています。

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「日本人のためのがん予防法」では「節度のある飲酒が大切」としたうえで、「飲む場合は1日あたりアルコール量に換算して約23g程度」と提示されています。

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実際の生活では、飲む日と飲まない日がある人も少なくないと思いますので、「週150g」を目安に考えるとよいでしょう。

ただしお酒が好きでもアルコールの代謝が低い人などはこの基準よりも少なめで考えないといけません!

また「飲まない人、飲めない人は無理に飲まないようにしましょう」!

【まとめ】

  • 飲酒によって、肝臓がんや大腸がんなどさまざまながんの罹患リスクが上昇する可能性がある
  • アルコールやその代謝物であるアセトアルデヒドに発がん性があると考えられている
  • 2019年12月に発表された研究によると、1日1杯程度の少量の飲酒でも発がんリスクが高まる

「アセトアルデヒド」怖いですね(゚Д゚;)年末年始のイベントも増え始める頃ですが、アルコールの摂取はほどほどになさるのをお勧めします。

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