★今日から仙台七夕まつりが始まりますね★

皆様こんにちは!Salon de anでございます(#^.^#)

今日から仙台では、七夕祭りが開催されております☆

仙台七夕は、仙台藩祖伊達政宗公の時代から続く 伝統行事として受け継がれ、
今日では日本古来の星祭りの 優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つ、
東北の夏祭りひとつとして全国に名を馳せております。

七夕祭りの歴史(㏋より引用)

江戸風の七夕をとり入れた仙台では、七夕まつりのことを「たなばたさん」といいました。仙台藩祖伊達政宗公は七夕に関する和歌を8首詠んでおり、この時すでに七夕の行事を取り入れていることがわかります。

七夕まつりは本来、旧暦7月7日の行事であり、仙台でもその例外ではなく、7月7日に行われ、8日の朝に飾り物をつけたまま川に流されていました。その様子が、伊達13代藩主伊達慶邦公の随筆「やくたい草」(明治6年(1873)『楽山公御遺稿』4巻)にも、記されています。

このような七夕まつりも、維新の変革とともに、全国的に衰微する一方でした。特に、明治6年の新暦採用を境に、年々行われなくなり、第1次世界大戦後の不景気をむかえてからは、ますます寂しくなる一方でした。

仙台でも、『仙台昔語電狸翁夜話』(伊藤清次郎)に、大正末期の七夕まつりを、幕末当時のものと比較して「往時のそれに比較する時は到底及ぶところではない」と記しています。

今日の仙台七夕

不景気を吹き飛ばそうと昭和2年、商家の有志達が仙台商人の心意気とばかりに、華やかな七夕飾りを復活させました 。久しぶりにその光景を目にした仙台っ子達は喝采し、飾りを一目見ようとする人で街はあふれました。

翌昭和3年、元来旧暦行事だったのを新暦日付の月遅れ、すなわち民俗学上中暦と呼ばれる8月6日、7日、8日の3日間にわたり、東北産業博覧会の行事として、さらに仙台七夕を盛んにしようと仙台商工会議所と仙台協賛会との共同開催で「飾りつけコンクール」が催されました。

参加したのは東一番丁、名掛丁、新伝馬町、大町通り、国分町、立町通りなど11町会で、8月6日夕方から一斉飾りつけをし、3日2夜にわたる七夕が復活しました。仕掛け物、電飾と様々な趣向を凝らした七夕飾りで、街はお祭りムード一色。しばしば通行整理や交通制限が行われるほどの混雑ぶりでした。この年が仙台七夕が完全に復活した、記念すべき年とされています。

しかし、再び勃発した戦争で七夕飾りは街から消えていきました。戦況が激しくなった昭和18、19年には、いくつかの飾りが商店街にみられただけで、ほとんど飾られることはありませんでした。

戦後復活した仙台七夕まつり

終戦の翌昭和21年、一番町通りの焼けた跡に52本の竹飾りが立てられました。当時の新聞には「10年ぶりの”七夕祭り”涙の出るほど懐かしい」の見出しで報じられるほどでした。

昭和天皇が巡幸された昭和22年には、巡幸沿道に5000本の竹飾りが七色のアーチをつくりお迎えしました。それからの商店街が七夕隆盛にかける熱意は並々ならぬものでありました。

その後の七夕は、商店街振興から観光イベントへと変貌していきます。現在では飾りだけでなく、ステージイベントや飾りの製作体験コーナー、食の魅力がまるごと味わえるフードコートを設置した「おまつり広場」も人気を集め、名実ともに日本一のスケールを誇る七夕まつりとなり、毎年全国から訪れる観光客を楽しませてくれています。

くす玉は以前から、故人の霊を慰めるため、ざるに紙の花を付けて飾られたりしていました。それを仙台市に住む森権五郎さんが戦後の復興もおぼつかない昭和21年頃、庭に咲く美しいダリアの花のように七夕を飾りたいと、軽い球体の竹かごを考え京花紙の折紙で飾り、くす玉を作り普及に尽力しました。その後市内に広まり、今では吹き流しとともに七夕の主流となっているところです。

仙台七夕の七つ飾り

仙台七夕まつりに欠かせないのが、七つ飾りといわれる小物たち。商売繁盛、無病息災など様々な願いを込めて、仙台では七つ飾りが飾られています。どこに飾られているのか、探してみてください。

短冊たんざく

学問や書道の上達
短冊は、昔は早朝にカラトリ(サトイモ)の葉にたまった夜露で墨をすり、和歌を書いて学問や書道の上達を願いました。現在では願いごとを書いて飾っている短冊。皆様はどのようなお願いごとを書きますか?

紙衣

病気や災難の厄除け、裁縫の上達
和紙で作られた着物は、裁縫の上達を願いながら病や災いの身代わりとして飾られています。この紙衣には、子どもが無事に育つよう、身代わりに流す形代(かたしろ)としての意味も込められています。

折鶴おりづる

家内安全と健康長寿
折り方を通して教わる心、教える心を育んできた日本伝統のおりがみ。鶴はその代表です。 昔は延命長寿の願いをかけ、一家の最年長者の年齢の数だけ折り、長生きを願いました。

巾着きんちゃく

商売繁盛
商売繁盛や金銭に不自由しないことを願いながら、節約と貯蓄の心を養う巾着。無駄遣いを防ぐよう、口はしっかりと閉じましょう。

投網とあみ

豊漁・豊作
投網とは、魚をとるための網。食べ物に困らないよう、仙台近海の豊漁と豊作を祈願しています。 たくさんの幸運を投網で寄せ集めるという意味も込められています。

屑篭くずかご

清潔と倹約
七つ飾りをつくるときに出た裁ちくずや紙くずを集めて、屑篭の中へ。ものを粗末にせず、清潔と倹約の心を育てます。

吹き流し

織姫の織糸
昔の織糸を垂らした形をあらわし、機織りの名手である織姫を象徴しています。手芸や機織りなどの上達を願って飾られます。
七夕飾りの中でも大きな目玉の1つともなっているくす玉は、昭和21年ころ、庭に咲く美しいダリアの花に目を留めた仙台商人が、どうにかして七夕飾りに利用できないかと考えて今の豪華な吹き流しの姿になったと言われています。(諸説あり)

と仙台七夕2024の㏋に記載してありました。

皆様もぜひ今年の七夕祭りも楽しんでください!

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